さらにガソリン値上げ:明日からまた補助金が縮小に・・・
こんにちは!きつねです!
2025年に入ってから、ガソリン価格がまた上がってきて、家計に響いている人も多いんじゃないかな?
特に車が生活必需品となっている地域では、本当に深刻な問題だよね。補助金縮小で180円超えの地域も出てきたみたい・・・。
今回は、ガソリン価格高騰の現状と、今後の見通し、そして私たちにできる対策について、詳しく解説していきたいと思います!
ガソリン価格高騰の現状:補助金縮小が大きな要因
2025年1月現在、日本は再びガソリン価格高騰の波に直面しています。
この主な原因は、政府が段階的に進めているガソリン補助金の縮小政策です。
年末から値上がりが続いており、私たちの家計や企業活動に大きな影響を与えています。
補助金縮小で180円超え?各地の状況をチェック
複数の報道によると、政府はこれまで補助金によってガソリン価格をある程度抑えていましたが、その補助金が段階的に縮小されています。
その結果、1リットルあたり数円の値上げが予想され、地域によっては180円を超える可能性も出てきているようです。
例えば、新潟県内のガソリンスタンドを取材したFNNプライムオンラインの記事(2025年1月15日)では、補助金が完全に無くなることで、1リットルあたり5円程度の値上げが予想され、場所によっては180円を超える可能性もあると報じられています。
また、gogo.gs(2025年1月10日)の記事でも、1月16日以降のガソリン価格値上がりの可能性について詳しく解説されており、補助金が段階的に減額されている状況が説明されています。
さらに、山陰地方におけるガソリン価格高騰の影響について報じたTBS NEWS DIG(2025年1月8日)の記事では、すでにレギュラーガソリンの価格が180円を超えている場所が多く、補助金縮小の影響が店頭価格に反映されると、さらに値上がりすると予想されています。
これらの報道から、補助金縮小によるガソリン価格値上げは全国的な傾向であり、今後さらに価格が上昇する可能性が高いことが分かります。
高騰するガソリン価格に悲鳴!国民の声
ガソリン価格の高騰は、私たちの生活に直接的な影響を与えています。
特に車社会では、ガソリンは生活必需品であり、価格高騰は家計への大きな負担となります。
FNNプライムオンラインの記事では、ガソリンスタンドに訪れた客から「きつい」「もっと補助してほしい」「高すぎる」といった切実な声が上がっている様子が伝えられています。
また、TBS NEWS DIGの記事でも、山陰地方でガソリンスタンドを利用する人々や事業者から、価格高騰に対する不安の声が聞かれています。
特に、仕事で車を使う人々にとっては、ガソリン代の上昇はまさに死活問題と言えるでしょう。
暫定税率廃止の議論:価格引き下げの可能性は?
ガソリン価格高騰の対策として、ガソリン税に上乗せされている暫定税率の廃止が議論されていることはご存知でしょうか?
暫定税率とは、過去に道路整備を目的として制定されたもので、1リットルあたり25.1円の税金が上乗せされているものです。
MBSニュース(2024年12月16日)の記事によると、国民民主党は、ガソリン価格が3か月連続で1リットルあたり160円を超えた場合、暫定税率をカットする「トリガー条項」の凍結解除を主張しています。
トリガー条項が発動されれば、ガソリン価格は1リットルあたり約28円安くなる計算になります。
自民・公明・国民の3党は、2024年12月11日に暫定税率の廃止で合意しましたが、廃止時期については今後協議することになっています。
暫定税率が廃止されれば、ガソリン価格は大幅に引き下げられる可能性がありますが、廃止時期は未定であり、実現にはまだ時間がかかる可能性もあります。今後の動向に注目していく必要がありそうです。
ガソリン価格高騰への対策:賢く節約!
ガソリン価格の高騰は避けられない状況ですが、私たちもできる限りの対策を講じることで、影響を最小限に抑えることができます。ここでは、いくつかの節約術と、ガソリン代がお得になる方法をご紹介します。
日常生活でできる節約術
自動車ジャーナリストの桃田健史氏がMBSニュースの記事で解説しているように、以下の点を意識することで、ガソリン消費を抑えることができます。
- 急加速をしない:加速時に最も多くのガソリンを消費するため、穏やかな加速を心がけましょう。
- タイヤの空気圧を調整する:空気圧が低いと燃費が悪化します。定期的に空気圧をチェックし、適切な状態を保ちましょう。
- 荷物を減らす:不要な荷物を積んでいると、燃費が悪化します。できる限り荷物を減らすように心がけましょう。
- 早めの整備:特にエアフィルターの汚れは燃費に影響するため、定期的な交換が必要です。
お得なクレジットカードを活用する
gogo.gsの記事では、ガソリン価格値上がり対策として、元売り系クレジットカードの利用を推奨しています。
元売り系クレジットカードは、ガソリンスタンドの運営会社が発行するクレジットカードで、ガソリン価格が割引になるなどの特典があります。
よく利用するガソリンスタンドのカードを持っておくと、お得に給油できるかもしれません。
その他の節約術
他にも、以下のような節約術があります。
- エコドライブを心がける:急発進、急ブレーキを避け、一定速度で走行するように心がけましょう。
- 公共交通機関や自転車、徒歩を利用する:近距離の移動であれば、車ではなく公共交通機関や自転車、徒歩を利用することで、ガソリン消費を抑えることができます。
- カーシェアリングやレンタカーを利用する:自家用車を所有する代わりに、必要な時だけカーシェアリングやレンタカーを利用することで、ガソリン代だけでなく、車の維持費も節約できます。
まとめ:今後の動向を注視し、賢く対策を
今回のガソリン価格高騰は、政府の補助金縮小政策によるものであり、今後さらに価格が上昇する可能性が高いです。
暫定税率の廃止は価格を引き下げる可能性を秘めていますが、実現には時間がかかる可能性もあります。
ガソリン価格の高騰は、家計や企業活動に大きな影響を与えるため、今後の動向を注視していく必要があります。私たちも、今回ご紹介した節約術などを参考に、賢く対策を講じていきましょう。
本稿で紹介した情報は、2025年1月15日時点のものです。ガソリン価格の動向は、世界情勢や政府の政策によって大きく左右されるため、常に最新の情報を確認するようにしましょう。