Claw 8 AI+ A2VM レビュー:8インチで没入感UP!進化した携帯ゲーミングPCで、場所を選ばずゲームを楽しもう!
こんにちは!きつねです!
最近、場所を選ばずに本格的なゲームを楽しめるポータブルゲーミングPCが人気を集めていますよね。
今回は、そんなポータブルゲーミングPC市場に新たな風を吹き込むかもしれない、MSI Claw 8 AI+ A2VMを徹底レビューしていきます!
前モデルからの進化点や気になる課題点など、詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください!
※前モデルのMSIポータブルゲーミングPC Claw A1Mの製品情報(Amazon)はこちら
MSI Claw 8 AI+ A2VMとは?注目のポイントをチェック
MSI Claw 8 AI+ A2VMは、MSIが2024年12月に発表した注目のポータブルゲーミングPCです。
前モデルClaw A1Mのユーザーからのフィードバックを反映し、ディスプレイの大型化、CPUの性能向上、バッテリー容量の強化など、大幅な改良が加えられています。
主要スペック一覧
まずは、MSI Claw 8 AI+ A2VMの主なスペックを一覧で見ていきましょう。
項目 | スペック |
---|---|
CPU | Intel Core Ultra 7 258V (Lunar Lake) |
ディスプレイ | 8インチ FHD+ (1920×1200) タッチスクリーン、リフレッシュレート120Hz、100% sRGB、500nits、VRR、IPSレベルパネル |
メモリ | 32GB (LPDDR5x-8533) |
ストレージ | 最大1TB PCIe Gen4 SSD |
バッテリー | 80Wh、65W急速充電対応 |
サイズ | 299×126×24mm |
重量 | 795g |
OS | Windows 11 Home |
その他 | Thunderbolt 4端子×2、MicroSDスロット、オーディオジャック、指紋認証センサー内蔵電源ボタン、Wi-Fi 7、Bluetooth v5.4、2W×2スピーカー、DTSサウンド、Hi-Resオーディオサポート |
前モデルからの進化:どこが変わった?
Claw 8 AI+ A2VMは、前モデルClaw A1Mから様々な点が進化しています。特に注目すべきポイントをピックアップしてご紹介します。
迫力の大画面:8インチディスプレイ
ディスプレイが7インチから8インチに大型化され、より没入感のあるゲーム体験が可能になりました。
解像度も1920×1080から1920×1200に向上し、アスペクト比も16:10になったことで、より多くの情報を表示できるようになっています。
さらに、VRR(Variable Refresh Rate)に対応し、滑らかなゲーム画面を実現しています。
パワーアップしたCPU:Intel Core Ultra 7 258V
CPUはCore Ultra 7 155HからCore Ultra 7 258Vに進化。特に内蔵GPUの性能が向上しており、前モデルよりも快適にゲームを楽しめそうです。
長時間プレイも安心:バッテリー容量の増加
バッテリー容量が54.5Whから80Whに大幅に増加。これにより、より長時間ゲームを楽しむことができるようになりました。外出先での使用も安心ですね。
拡張性が向上:Thunderbolt 4端子の追加
Thunderbolt 4端子が2つに増えたことで、充電しながら他の機器を接続することが容易になりました。周辺機器との連携もスムーズに行えます。
デザインの変更:よりスタイリッシュに
カラーリングがサンドストームに変更され、ミリタリーテイストが強くなりました。背面ボタンもフラットになり、操作性が向上しています。
気になる課題点:購入前に知っておきたいこと
多くの進化を遂げたClaw 8 AI+ A2VMですが、いくつかの課題点も存在します。
少し重い?:重量
795gという重量は、ポータブルゲーミングPCとしてはやや重めです。長時間プレイする場合は、少し負担に感じるかもしれません。
ソフトウェアの安定性:Center M
Center Mソフトウェアにバグが報告されており、動作が不安定になることがあるようです。今後のアップデートで改善されることを期待したいところです。
悩ましい価格:約900ドル
米国での販売価格は約900ドルと、決して安くはありません。購入を検討する際には、予算との兼ね合いを考慮する必要があるでしょう。
パフォーマンス:実際のところどうなの?
最新のIntel Core Ultra 7 258Vを搭載し、高負荷なゲームでも安定したパフォーマンスを発揮することが期待されます。
ただし、専用GPUを搭載していないため、最新ゲームを最高設定でプレイするのは難しいかもしれません。解像度を下げたり、グラフィック設定を調整する必要が出てくるでしょう。
バッテリー:持ち時間はどれくらい?
80Whの大容量バッテリーを搭載し、約4時間の連続使用が可能とされています。
ただし、高負荷なゲームをプレイした場合は、バッテリー駆動時間は短くなることが予想されます。クラウドゲーミングを利用することで、バッテリー消費を抑えることができるでしょう。
ディスプレイ:映像は綺麗?
8インチのディスプレイは、明るく鮮やかなIPS LCDパネルを採用しており、ゲームに最適です。
ベゼルも狭く、画面占有率が高くなっているため、没入感の高いゲーム体験が期待できます。
まとめ
MSI Claw 8 AI+ A2VMは、前モデルの課題を克服し、大幅な進化を遂げたポータブルゲーミングPCです。
ディスプレイの大型化、CPUの性能向上、バッテリー容量の強化など、魅力的な要素が満載です。
ただし、重量、ソフトウェアの安定性、価格などの課題も残っています。これらの点を考慮した上で、自分に合った一台かどうかを判断することをおすすめします。
Himitsukichi-LABOの編集後記

きつねー、今回のMSI Claw 8 AI+ A2VMの記事、すごく分かりやすかったよ!ポータブルゲーミングPCって、最近本当に種類が増えてきたよね。

そうなんだよ、もみじ!選択肢が多いのは嬉しいけど、どれを選べばいいか迷っちゃうよね。だから、今回の記事では、このMSI Claw 8 AI+ A2VMの特徴や課題点をしっかりまとめたんだ。

特に、前モデルからの進化点が分かりやすかったよ。ディスプレイが大きくなったのは、やっぱり嬉しいポイントだよね!

うん、大画面でゲームができるのは、迫力が違うよね!バッテリーの持ちも良くなったみたいだし、持ち運びやすければ最高なんだけど、ちょっと重いのが気になるかな。

確かに、795gは少し重いかもね。でも、性能を考えたら仕方ないのかな?

そうだね。それに、ソフトウェアの安定性も今後のアップデートで改善されることを期待したいね。価格もちょっと高めだけど、高性能なポータブルゲーミングPCを探している人にとっては、魅力的な選択肢の一つになると思うよ。
※リンク先は前モデル(スペックなどの参考に)